2009/03/21
と
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9月25日(平成16年) 急遽 西尾のキララ鈴を見に行こうという事になり 場所がわからないので 西尾の文化会館で お宅を教えていただきました 職員の方の親切な対応に 感激 伺った きらら鈴の松田さんもそうなのですが 皆さんあまりに親切で かえって恐縮してしまいます 西尾の方はみんなこんなに親切なんでしょうか(笑) 自分の住んでるところが ギスギスしているのかなあ 思わず引越ししようかと考えてしまいました(笑) 突然の訪問にも係わらず 色々とお話しいただき 色々な鈴を見せていただきました ![]() 松田さんの朴訥としたお人柄とお優しい奥様の二人で このきらら鈴が生まれているのだと いっぺんにキララ鈴のファンになってしまいました |
八ツ面山の雲母が含まれた土 | 地元の瓦を焼くのに使われる土 |
現在は 電気釜で 焼いておられます | |
作業台 | 型と中玉 |
取り合えず 酉年の干支の土鈴と
三河の銀狐を分けていただきましたが
あまりに沢山の種類があるので選ぶのにも困ってしまいました
作り手の個性が出るものと思いますが
一つ一つの土鈴が 丁寧に彩色されていて
人柄が 土鈴の模様に刻み込まれているようにも感じられます
あまり手を加えていない 素朴な形と 澄んだ音色に
魅せられてしまい 大好きな土鈴の一つになりました
干支土鈴(酉) | |||
鳩土鈴(金) |
鳩土鈴(銀) |
手びねりの酉鈴 |
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風水により 金色に塗られた 玉持ち俵担ぎ 子 |
干支土鈴 丑 |
干支土鈴 丑 |
藁積み 丑 干支土鈴 |
風水により 水色に塗られた 未の土鈴 |
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西尾八幡神社 太鼓土鈴(表) |
太鼓土鈴(裏) |
馬の土鈴 |
吉良の赤馬土鈴(表) |
吉良の赤馬土鈴(裏) |
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西尾八幡神社 てんてこ祭り |
てんてこ祭りの てんてこ鈴(新) |
てんてこ祭りの てんてこ鈴 |
てんてこ祭りの てんてこ鈴(旧() |
小牧田県神社 祭礼記念土鈴 |
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キララ鈴 |
昔ながらの キララ鈴 |
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明治初めの 出羽看龍と 云われる 人の型で 作成された 恵比寿 大黒 |
愛地球博土鈴 (出展参考品) |
EXPO 2005 |
今回も またまたアポイントメントもとらず大変失礼とは思ったのですが
きらら鈴の松田さんを訪ねました
前回の道筋を思い返しながら八ッ面山のすそにある工房をお尋ねしました
突然の訪問にもかかわらず 今回も快く対応をしていただき前回に続き感謝です
干支の犬土鈴を見せていただき
ケースの中のものまで 勝手に引っ張り出して 困ったお客とは思われたでしょうが
西尾のてんてこ鈴や 吉良の赤馬の土鈴など
この地方に関係をしたものを選ばせていただきました
中には 限定品の 愛地球博土鈴と
小牧の田縣神社の記念品に使われたという土鈴も
ちゃっかり 見つけて無理を言って譲っていただきました
何時もながらの困った訪問に 悪い印象を持たれないと良いのですが
次回は 吉良の赤馬の井上さんとこちらへ
チャンと連絡を入れた上で伺いますとお約束をして失礼しました(笑)
2006年2月追記
昨年の半ばに 名古屋型の饅頭喰いを作って頂く様に お願いをしていました所 松田さんより「饅頭喰い人形」が 出来たよ~ とのお知らせをもらっていたので 慶び勇んで出かけてきました 今までたくさんの土鈴や作品を作られて来たのに 人の形というのは初めてとの事で おっかなびっくり(笑) 何十年と製作されていたのに不思議な感じです 先ずは 伺って一番に見せていただいた人形に おおォ~~~ と 驚嘆!! なんと素晴しい出来栄え 思わず感嘆の雄叫びでした 何処にも無い きららの「饅頭喰い人形」は 素晴しい出来栄えです 人柄どうりの丁寧な絵付け さすがに鈴の専門家ならではのすずしい音色と 着物の柄も中々渋い出来栄えです きら入りのほうが 淡い感じがするのですが 好みとしてはこっち(笑) 無理なお願いを聞いて頂き 感謝感謝です 人物は今まで造った事がなかったのだけど これを機会に挑戦してみようかな なんておっしゃて頂き ひょっとしたら 他にもなんか作ってもらえそうだ何て またまたよこしまな考えが頭にもたげてきます・・・・ 2009年2月追記 |
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松田さんの帰り際に吉良の赤馬もついでに寄りたいと
場所をお聞きしたのですが
最近(2004・10)
先代とご主人を亡くされ お宅も引越しされたばかりとのお話で
今回は 見あわせる事にしましたら
其れではと お持ちの先代の赤馬まで
わけて頂きました 大感激です!!
西尾の練り物 吉良の赤馬 |
吉良の赤馬 (田中ゆき子さん 先々代) |
殿様馬 (田中小夜子さん 先代) |
吉良の赤馬 (八代目の井上裕美さん) |
愛知県の郷土玩具は 個性的なものが数多くあります
きらら鈴 吉良の赤馬 共に素朴な中に
地元に伝わる歴史と愛着 畏敬の念が込められたものです
これからも夢と歴史を刻み続けて頂きたいと祈っております
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