木ノ本地蔵　身代わり片目蛙
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ＪＲ北陸本線「木ノ本駅」下車
徒歩5分ぐらい歩いた所に
日本三大地蔵のひとつ　木ノ本地蔵があります。
奈良時代の祚蓮による創基、
平安時代前期、空海による中興と伝えられていますが、
賤ヶ岳の合戦の時に焼失。
豊臣秀頼が片桐且元に命じて再興しましたが、
さらに江戸時代中期に火災によって再び焼失し、
現在の建物はその後再建されたものです。
昔　眼の病を得て難儀をしている旅人が居て
其れを　お地蔵様が哀れに思って
境内に住んでる蛙に頼んだところ
蛙は喜んで一方の目を旅人に貸し与えたという
それ以来　蛙たちは信者の願いが叶うようにと
片目をつぶりウインクしているという