西明寺の身代わり鈴

戻る

西明寺 身代わり鈴
西明寺庭園にある 石屋弥陀六の作とされる灯篭をかたどったもので
一ノ谷の合戦の際 熊谷直実は上皇の落胤である平敦盛を
犠牲にしたく無い義経の心を察し 
我が子小次郎の首を身代わりとして差し出します
それを知った梶原景高が鎌倉の頼朝に密告しようとしたのを
石鑿で絶命させ阻止しました
灯篭は 身代わりとなった小次郎の菩提を弔う為に
敦盛が弥陀録に作らせたものとされています

湖東三山の一つに数えられる天台宗の寺。
平安時代、仁明天皇の勅願により三修上人が開山したと伝えられます。
本堂の右方に立つ三重塔は
総桧の優美な姿の塔といわれ
初層内部に極彩色で
金剛界の三十二菩薩など
鎌倉時代の極楽浄土が描かれています。
西明寺本坊庭園
池泉観賞式の庭園で、
鶴亀の「蓬莱庭」と名付けられている。
紅葉の名所としても有名で、
紅葉と桜を同時に見ることができまる不断桜があります