“小幡でこ” の製作者 先代の細居文造翁は 近江の歴史 文化 祭り 地域にまつわる 新しい創作人形をたくさん創造されました これもその一つで 裸弁天が琵琶を奏でるお姿を映したもので 陰部より白蛇が顔を覗かせ 一つ間違うとなんともグロテスクなものになってしまうところを 文造翁独特の明るさと豊な彩描により ほんのりとした温かみと エロスの入り混じった 小幡人形の独壇場ともいえる佳品です