2009/08/02
大酒のみ夫婦と 人から指をさされた若い頃(今でも・・てか) 裸でひっくり返ったり 二人揃って酔っ払ったり 困ったものでした 草薙君の事は笑えません 其れでも 五十の半ばにに差し掛かり 何時までもこんなことではいかんぞよと神のお告げ 手遅れにならないうちに ちょっとずつでも控えなければという 自我の芽生え(遅いッちゅうの 笑) 少しばかり 昔のおもちゃで 『猩々』なるものがある事を知りました 能の演目にあったり 民俗芸能で演じられたりもしています 『のんべえの会』主催者としては この『猩々』は 避けて通ることの出来ない重要なテーマとなりました なにせ 手持ちが少ない為 格好がつきませんが 酒が好き おもちゃが好きということで ショウショウのことは お許し下さいませ |
猩猩
(しょうじょう、猩々)は 中国の伝説上の動物。
またそれを題材にした各種の芸能における演目
さらにそこから転じて、大酒家や赤いものを指すこともある人語を解し、赤い顔をした人間のごとき容姿で 酒を好むとされている。
元来礼記に「鸚鵡は能く言して飛鳥を離れず。
猩々は能く言して禽獣を離れず」とあるのが出典で、
後代の注ではしばしば オラウータンなどの
大型類人猿に擬せられるが(猩々はオランウータンの和名のひとつ)、
一方で各種の 説話や芸能によって
さまざまなイメージが付託されて現在に及んでいる。
酒を好むのは猩々の重要な特徴のひとつであるが、
これは日本においてかたちづくられたものである可能性が高い。
しかし、伝説のため、さまざまな説がある。
日本では七福神の一人として寿老人の替わりに入れられた時代もある。
日本においては、岩手県、山梨県、富山県、兵庫県、和歌山県、山口県など
各地の伝説や昔話に登場する。
江戸中期に甲府勤番士の著した地誌書『裏見寒話』では、
山梨県の西地蔵岳で猟師が猩猩に遭って銃で撃った話があるが、
そのほかの地域では猩猩はほとんど海に現れている。
富山県の氷見市や新湊市(現・射水市)の海に現れるという猩猩は、
身長1メートルほどで、船に上がってきて舳先に腰をかけるという。
ときには6、7匹も乗り込んでくるが、船乗りが驚いて騒いだりすると
猩猩は船をひっくり返してしまうため、船乗りは黙って船底に打ち伏したという。
山口県周防大島でいう猩猩は船幽霊のように語られており、
船に対して海底から「樽をくれ」と声をかけ、樽を投げ込まないと祟りがあるが、
樽を投げ入れると船に水を入れられて沈められてしまうため、
樽のそこを抜いて投げ込んでやるという
愛知県の名古屋市緑区を中心とする地域の祭礼には、猩猩が祭りに欠かせない。
猩々は宮崎駿の「もののけ姫」にも登場する。
オランウータンの和名としても使われたのに合わせて
チンパンジーの和名は黒猩猩(くろしょうじょう)、
ゴリラの和名は大猩猩(おおしょうじょう)とされた。
なお、これらの表記は中国語でも同様である。
ショウジョウバエは、
酒に誘引される性質から猩猩になぞらえて名づけられた。
他にも赤みの強い色彩を持つ生物には、
しばしばショウジョウ……の名が付されている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
滋賀 草津張子 猩々 滋賀 草津張子 猩々ストラップ 奈良 一刀彫 猩々
奈良土鈴 大谷幸康作
高さ6.9センチ滋賀 小幡人形 猩々 愛知 名古屋土人形 猩々 大阪 趣味家「伊藤寿宝」 猩々 大阪 大阪天満宮 猩々 香川 高松張子 猩々 東京 江戸からくり 猩々
鳴海の猩々祭り
猩々祭り 旧東海道鳴海宿を中心とした地域で行われる祭り。
猩々人形が子供達を追いかけ、大きな赤い手でお尻を叩こうとする。
叩かれた子は夏病にかからないという。
最近はお尻を叩かず、頭を撫でる。
猩々人形は赤い顔の面と上半身分の竹枠組みで出来ており
その上から衣装で覆う。
大人がこれをかぶると身長2メートル以上の巨人となる。
1757年の「尾陽村々祭礼集」に 鳴海八幡宮の行列に猩々人形が登場したとの記述があり
79年の「鳴海祭礼図」では 猩々人形が行列の中を歩く姿が描かれています
「猩々が海から鳴海にやってきた」という伝説があり
猩々人形が登場する地域は 江戸時代の鳴海代官所の管轄地と重なり
酒造業が盛んだった 現在の緑区大高町や南区星崎町、東海市荒尾町などと同様に
鳴海には 酒文化という土壌があったから
猿田彦神を 天狗ではなく猩々に見立てたのではないかと思われます
西日本では 神輿行列の先頭に 猿田彦神に見立てた天狗が立つことがあり その面は真っ赤
この猩々人形が地域限定になってしまったのは
この地方の近辺には 江戸時代より
すでに山車祭りなどの大きな祭りがあったためかも知れません
尾張津島天王祭り
猩々 車楽舟
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