賽神神社


古来の土俗信仰の面影を映す、壱岐・賽神神社ゆかりの『賽神土鈴』です 
高さは12.9pと13.5p 津屋崎土人形・原田三右衛門作 
津屋崎土人形・原田半蔵作
長崎県壱岐市 郷ノ浦町にある賽(サイ)神社 
賽の神とは 昔から道路の分岐点や村境などに祭られている道租神のことで
通る人を守ったり 災いが村に入るのを防いでくれる神様だとされています
 賽神社には猿田彦命の妻である猿女君(サルメノキミ)が祀られており
良縁、安産、夫婦和合、性の病、子供の守護に霊験あらたかといわれています
明治末期までは壱岐島に上陸した男達は
男根を女神に見せないと怪我をするといって
この賽神社に一物の御照覧を願ったものらしい
近年は 女性の丑満つ詣りが多いらしく
一体何を祈っているのでしょうか(謎)

賽神土鈴 (廃)