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金毘羅船土鈴
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目が変わる首人形
首の後ろの樹皮を引くと目玉が動いて変わる仕掛けになっている
金紙とクロの鳥帽子をかぶった 赤・白2種の首人形で 目玉の返るところから
地元では目かやりとも呼ばれる
江戸時代 金毘羅宮の社人松太夫・権太夫が主筋の金光院を相手取って
神楽銭にからむ紛争を起したが 敗訴して斬首の刑を受けた
その獄門の首を写したものといわれ 人形浄瑠璃の流れを汲むものである |
讃岐のチョウサ |
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この地方の秋祭りに登場する太鼓台(布団太鼓)は「チョウサ」といわれ
木 紙 布で作られた祭礼玩具
語源は江戸時代高松藩の庇護を受けていた中国の儒者 張子公が
領内の道路修理策として 中国風の太鼓台を作り 祭礼に用いて
道路の踏み固めに成功したのが始まりと言われ
交通も便利になったという感謝の気持ちから
この太鼓台を「張さん.」と呼んだのが チョウサに転化したもの |
滝宮天満宮の念仏踊り |
大阪の住吉踊りを真似て 滝宮天満宮の念仏踊りを模した郷土玩具
直径20センチ位の麦わら編み笠に麦わら人形が九体下げられている。 |
滝宮天満宮の鷽 |
滝宮天満宮の鷽かえ神事で授与される木鷽
菅原道真が讃岐の国司として着任した四月にちなんで
四月二十四日に「鷽替えの神事」が執り行なわれている
神社での手作りで 奉仕の方のために大きなものも作られており
特別に譲って頂きました |
八栗の達磨 |
八栗五剣山の中腹にある八栗寺にちなむ起き上がり
四国で唯一の目なし達磨 |
郷土凧(いか) |
香川県では凧のことをイカという。造形的に優れたものが多い
猩々凧 セミ凧 八角凧 見信だるま凧 ごんぼ凧 むかで凧 ほか種々ある |
張子の虎 |
西讃地方は張子の虎が多く作られており
首振虎 夫婦虎 親子虎 すぐみ虎 にらみ虎などの種類がある |
讃岐のはな籠 |
かつて琴平宮の参道で売られていたもので
西讃地方ではこれに米菓子を入れて花嫁が子供に配った |
金毘羅の一刀彫 |
金毘羅さんの参道で土産に売られているもので 琴平本宮の造営の折
宮大工が廃材を利用し達磨などを彫り参詣人に与えたのが始まりと言われる |
2006/07/02 |